デスビの新たなトラブル!

デストリビューターの固着によるタイミングベルト切れは定番中の定番で何度もご紹介して来ました!
今回の修理のご依頼を頂いたユーザーさんは今まで私が遭遇したことのないトラブルでした。

修理内容
・チェックランプ点灯 → ECUコンデンサー漏れありの為修理 → 完治せず
・ダイアグで確認すると8回点灯の「クランク角/TDCセンサー不良」と診断
・デストリビューターに内蔵されているセンサーの為ASSY交換で対応ばベストなのか?とご相談
と言う経緯でご入庫頂き、立会いで中古品を交換しご本人に試乗してチェックランプ点灯の有無の確認をしてもらいことに!

まず、ガレージに移動するため乗った瞬間エンジンが本調子ではないのを感じタイミングライトで見てみると
やはりタイミングの位置がずれていました。
デスビを回転させ調整を試みるもデスビの調整の範囲ではタイミングが合わず。。。

ここで私はユーザー様にガレージにお越しいただき、過去にも何度もお話した「カムシャフトの圧入ギアのズレ」が
発生している可能性があると、偉そうに講釈してしまいました(滝汗)

で、実際にデスビの確認をとキャップを開けてみると。。。
image1_201603161609039c3.jpg

マジか!
image2_20160316160904cea.jpg

なんじゃこりゃ!!!とユーザー様と一緒に驚き^^;;;
これは通常の錆び方と異なり、鉄粉が混入し錆びたもので指でなぞると綺麗になるんです。
ともかくデスビを外してみようと言う事になり。。。

外したデスビをこれから添付する写真で比べて下さい
image3_20160316160905f76.jpg

中央のギアに位置に注目!
image4_20160316160906307.jpg
な!なんと!中央のギア(クランク角センサーのローター)が上下に動いてしまうではないですか!

ローターを外しもう少しよく見てみると(これもこれから添付する写真を比べて下さい)
ギアがセンターのシャフトに対して右へ。。。
image5_20160316160907ede.jpg

左へ。。。
image6_20160316160929e9f.jpg

どうやらセンターシャフトにあるロックピン周辺にガタがあり、それが日ごとに大きくなってこのようなガタが発生!
その擦れて削れた鉄粉が錆びて真っ赤になっていたんだと推測できます。

中古のデスビを交換し確認するとすべて正常に戻り、カムシャフトのギアズレの話もなかったことに(照)
固定概念ですべてを確認せずユーザー様を心配させてしまったことを深く反省しお詫びいたしますm(_ _)m

今後は点検時にクランク角センサーのローターのガタのチェックも項目に増やさなければならないですね!

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